信頼性
Reliability
しんらいせい
他の資格での定義
意図した動作及び結果に一致する特性。システムやプロセスが一貫して期待どおりの結果を生み出し、矛盾なく動作することを保証する。情報セキュリティの付加的な要素の一つ。
システムが故障せずに正常に動作し続ける度合い。MTBFで定量的に評価される。ネットワークの信頼性向上には、高品質な機器の選定、冗長構成、定期的な保守点検が重要となる。
システムが指定された条件の下で、指定された期間、要求された機能を遂行する確率。信頼度関数R(t)で表される。故障率が一定(偶発故障期間)の場合は指数分布に従い、R(t) = e^(-λt)(λ:故障率)となる。バスタブ曲線で故障率の推移を表す。
ITサービスやコンポーネントが障害なく継続して稼働する能力。MTBFで定量的に測定され、値が大きいほど信頼性が高い。可用性の重要な構成要素の一つである。
情報システムが障害なく安定的に稼働し、正確な処理結果を提供できる度合い。システム監査における主要な監査目的の一つであり、障害発生率、MTBF、データの正確性などにより評価される。
情報セキュリティの付加的特性の一つ。意図した動作及び結果に一致する特性。システムやプロセスが期待どおりに機能し、一貫した結果を提供することを保証する。
関連キーワードの用語
システムの品質や制約に関する要件の総称。性能、信頼性、可用性、セキュリティ、拡張性、運用性、移行性などが含まれる。IPAの非機能要件グレードでは6つの大項目に分類される。
IPAが策定した非機能要件の定義・合意のためのフレームワーク。可用性、性能・拡張性、運用・保守性、移行性、セキュリティ、システム環境・エコロジーの6大項目について、段階的なグレードを設定し要件を具体化する。
サービス提供者と利用者の間で、提供するサービスの品質水準(可用性、応答時間、障害復旧時間等)を合意した文書。非機能要件を運用段階で保証するための定量的な指標と測定方法を定める。
システムが必要なときに利用可能な状態にある度合い。稼働率で定量化され、99.99%(フォーナイン)のように表現する。冗長化、フェールオーバー、計画的保守などにより向上させる。
要件から設計、実装、テストに至るまで、各成果物間の対応関係を追跡可能にすること。要件トレーサビリティマトリクス(RTM)を用いて、要件の実現漏れや不要な実装を検出する。
作成者が成果物の内容を関係者に説明しながらレビューする非公式なレビュー手法。要件定義書や設計書の内容を早期に共有し、誤りや不整合を発見する。インスペクションより形式的でなく柔軟に実施できる。