IT用語帳

オンライントランザクション処理

Online Transaction Processing

おんらいんとらんざくしょんしょり

端末からの要求に対してリアルタイムにトランザクション処理を行う方式。OLTP。データベースの一貫性を保ちながら、多数の短いトランザクションを高速に処理する。ACID特性の保証が重要。
システム方式設計 > 処理方式の設計

関連キーワードの用語

SAバッチ処理

一定量のデータや処理要求をまとめて一括処理する方式。日次・月次の集計処理やデータ移行などに用いる。リアルタイム性は不要だが、処理時間の制約(バッチウィンドウ)を考慮した設計が必要。

SAACID特性

トランザクション処理が満たすべき4つの特性。原子性(Atomicity:全て実行か全て取消)、一貫性(Consistency:整合性の維持)、独立性(Isolation:他の処理との非干渉)、永続性(Durability:確定結果の永続保存)。

SA排他制御

複数のプロセスやトランザクションが共有資源に同時にアクセスする際、データの不整合を防ぐための制御機構。楽観的ロックと悲観的ロックの2種類があり、デッドロックの回避も考慮する必要がある。

SAメッセージキュー

システム間やプロセス間のメッセージを一時的にキュー(待ち行列)に蓄積し、非同期に受け渡す仕組み。送信側と受信側の処理速度の差を吸収し、疎結合なシステム間連携を実現する。

SASagaパターン

マイクロサービス間にまたがるトランザクションを、一連のローカルトランザクションとそれぞれの補償トランザクションで管理するパターン。コレオグラフィ方式(イベント駆動)とオーケストレーション方式がある。分散トランザクションの代替手法。

SA非同期処理

処理の完了を待たずに次の処理に進む方式。呼び出し側はブロックされず、結果はコールバック、Promise、イベントなどで受け取る。応答性の向上やリソースの効率的活用に有効だが、処理順序の管理やエラーハンドリングが複雑になる。