IT用語帳

クロス開発

Cross Development

くろすかいはつ

開発用のホストコンピュータ上でターゲットシステム(組込み機器)向けのソフトウェアを開発する手法。クロスコンパイラ、ICE(In-Circuit Emulator)、JTAGデバッガなどの開発ツールを用いる。
組込みシステム設計 > 組込みシステムの基礎

関連キーワードの用語

ESCI/CD

ソースコードの変更を頻繁にビルド・テスト(CI)し、デプロイ可能な状態を継続的に維持する(CD)開発プラクティス。自動ビルド、自動テスト、静的解析をパイプラインに組み込む。組込み開発でもクロスコンパイルとHIL/SILテストの自動化が進んでいる。

SAフレームワーク

アプリケーション開発の基盤となる再利用可能なソフトウェア構造。共通的な処理の骨格を提供し、開発者が固有の処理を埋め込む(ハリウッドの原則)。生産性向上と品質の均一化に寄与する。

SA組込みシステム

特定の機能を実現するために機器や装置に組み込まれた専用のコンピュータシステム。家電、自動車、産業機器など幅広い分野で使用される。リアルタイム性、省資源、高信頼性などの制約のもとで設計される。

SAハードウェア・ソフトウェアの協調設計

組込みシステムにおいて、ハードウェアとソフトウェアの機能分担を最適化しながら並行して設計を進める手法。性能、コスト、消費電力、開発期間などの制約を総合的に考慮してトレードオフを判断する。

SASoC(System on a Chip)

プロセッサ、メモリ、I/Oインタフェースなど、システムの主要な機能を1つの半導体チップに集積した集積回路。組込みシステムの小型化、低消費電力化、高性能化を実現する。

SAリアルタイムOS(RTOS)

タスクの実行時間に対する厳密な時間的保証を提供するOS。ハードリアルタイム(期限内に必ず処理完了)とソフトリアルタイム(期限超過を許容する場合がある)がある。組込みシステムで広く使用される。