IT用語帳

BLE(Bluetooth Low Energy)

Bluetooth Low Energy

びーえるいー

低消費電力の近距離無線通信規格。Bluetooth 4.0以降で追加された仕様で、ウェアラブルデバイスやビーコン、センサなどのIoTデバイスに広く採用される。クラシックBluetoothに比べて消費電力が大幅に少ない。
組込みシステム設計 > IoTシステムの設計

他の資格での定義

IPBluetooth

近距離の無線通信規格。2.4GHz帯の電波を使い、数m〜数十mの範囲でデバイス間のデータ通信を行う。イヤホン・キーボード・マウスなどの無線接続に広く利用される。

IPBLE

低消費電力で近距離無線通信を行うBluetooth規格の一種。ウェアラブルデバイスやIoTセンサーなど、電池駆動の小型機器で広く利用される。

FEBluetooth

短距離の無線通信規格。2.4GHz帯を使用し、キーボード、マウス、イヤホンなどの周辺機器との接続に使われる。BLE(Bluetooth Low Energy)はIoT機器向けの省電力版。

APBluetooth

短距離無線通信の国際標準規格。2.4GHz帯を使用し、数メートルから数十メートルの範囲でデバイス間通信を行う。BLE(Bluetooth Low Energy)はIoTデバイス向けの省電力版で、センサーやウェアラブル機器に使用される。

NWBLE(Bluetooth Low Energy)

Bluetooth 4.0以降で追加された低消費電力の近距離無線通信規格。通信距離は最大約100m、転送速度は最大2Mbps。ウェアラブルデバイスやビーコン、IoTセンサーなどで広く使用される。

ESBluetooth

2.4GHz帯を使用する近距離無線通信規格(IEEE 802.15.1)。Bluetooth Classic(音声、データ転送)とBluetooth Low Energy(BLE、低消費電力IoTデバイス向け)がある。BLEはビーコン、ウェアラブル、センサネットワークなどで広く利用される。

関連キーワードの用語

SALPWA(低消費電力広域通信)

低消費電力で数km〜数十kmの広域通信が可能な無線通信技術の総称。LoRaWAN、Sigfox、NB-IoTなどの規格がある。データ伝送速度は低いが、電池駆動のIoTセンサなど低頻度の小容量データ通信に適する。

ESM2M(機器間通信)

機器同士が人間の介在なく自動的にデータ通信を行う仕組み。IoTの前身的概念で、通信モジュールを搭載した機器が自動検針、遠隔監視、車両管理などに利用される。IoTがインターネット接続を前提とするのに対し、M2Mは閉域網も含む。

ESeSIM

チップとして機器に組み込まれたSIM。物理的なSIMカードの差し替え不要で、通信事業者のプロファイルを遠隔から書き換えられる。IoTデバイスの大量デプロイメントや、海外展開時の通信事業者切替えに有利。GSMA仕様で標準化されている。

SAIoT(Internet of Things)

家電、自動車、産業機器などのモノにセンサや通信機能を搭載し、インターネットに接続してデータの収集・分析・制御を行う仕組み。デバイス層、通信層、プラットフォーム層、アプリケーション層の階層で構成される。

SAエッジコンピューティング

データが発生する現場(エッジ)に近い場所で処理を行うコンピューティング方式。クラウドへの通信量削減、低遅延処理、プライバシー保護に有効。IoTデバイスからのデータ前処理やリアルタイム制御に活用される。

SAMQTT

IoT向けの軽量なメッセージングプロトコル。Publish/Subscribe型の通信モデルを採用し、低帯域・不安定なネットワーク環境でも効率的にメッセージを配信できる。QoSレベルにより配信の品質を制御する。