境界値分析
Boundary Value Analysis
きょうかいちぶんせき
他の資格での定義
同値クラスの境界値(最小値、最大値、その前後の値)を重点的にテストする手法。境界付近でバグが発生しやすいという経験則に基づき、同値分析法と組み合わせて使用される。
同値クラスの境界値に着目してテストデータを選択する手法。境界値とその前後の値をテストすることで、境界付近で発生しやすいバグを効率的に検出する。同値分析法と組み合わせて使用することが多い。
入力値の境界付近(境界値、境界値±1)に着目してテストケースを設計する技法。ブラックボックステストの基本技法で、バグが境界付近に集中する傾向を利用する。組込みシステムではセンサ値の上下限、タイマのオーバーフロー境界などが対象。
関連キーワードの用語
入力データの取りうる値を同じ処理結果になるグループ(同値クラス)に分割し、各クラスから代表値を選んでテストする技法。有効同値クラスと無効同値クラスに分け、効率的にテストケースを削減する。
入力条件(原因)と出力結果(結果)の因果関係を論理的にグラフ化し、テストケースを導出する手法。複雑な入力条件の組み合わせを体系的に分析でき、デシジョンテーブルの生成に活用される。ブラックボックステスト技法の一つ。
複数のパラメータの全組み合わせではなく、任意の2パラメータの全ての値の組み合わせを少なくとも1回はテストする技法。テストケース数を大幅に削減しつつ、2因子間の相互作用による不具合を効率的に検出する。
コンピュータ支援監査技法。監査ソフトウェアなどを利用してシステム監査を実施する技法。データサンプリング、データ分析、テストデータ法、監査モジュール法、ペネトレーションテスト法などがある。大量データの効率的な監査に有効。
事前に作成したチェック項目のリストに基づいてシステム監査を実施する技法。標準的な監査項目を漏れなく確認でき、監査の効率化と品質の均一化に有効。ただし、リストにない問題を見落とすリスクがある。
業務プロセスやシステムの処理手順を最初から最後まで順に追跡して確認する監査技法。トランザクションの発生から処理完了までを追跡し、コントロールの有効性を検証する。データの流れや処理の正確性を確認するのに適している。