IT用語帳

CAP定理

CAP Theorem

きゃっぷていり

分散システムにおいて、一貫性(Consistency)、可用性(Availability)、分断耐性(Partition tolerance)の3つを同時に満たすことは不可能であるという定理。システム設計時にどの2つを優先するかを選択する必要がある。
システムアーキテクチャ > 分散システムと統合技術

関連キーワードの用語

APマイクロサービスアーキテクチャ

システムを独立して開発・デプロイ可能な小さなサービスの集合として構築するアーキテクチャ。各サービスはAPIを介して通信し、個別にスケーリングや更新が可能。サービスメッシュやサーキットブレーカーで障害耐性を確保する。

SA機能要件

システムが提供すべき機能や振る舞いに関する要件。入力に対する処理内容と出力、データの管理方法、業務ルールの実装などを具体的に定義する。非機能要件と対比して用いられる。

SAシステム要件定義

業務要件を基に、システムとして実現すべき機能・性能・制約を明確に文書化するプロセス。システム化の範囲、機能一覧、データ項目、外部インタフェース仕様などを定義し、設計工程への入力とする。

SA要件定義書

システムの機能要件、非機能要件、制約条件、前提条件などを体系的にまとめた文書。開発の基準となり、設計・テスト・受入の各工程で参照される。利害関係者の合意を得た上で承認する。

SA非機能要件

システムの品質や制約に関する要件の総称。性能、信頼性、可用性、セキュリティ、拡張性、運用性、移行性などが含まれる。IPAの非機能要件グレードでは6つの大項目に分類される。

SA非機能要件グレード

IPAが策定した非機能要件の定義・合意のためのフレームワーク。可用性、性能・拡張性、運用・保守性、移行性、セキュリティ、システム環境・エコロジーの6大項目について、段階的なグレードを設定し要件を具体化する。