負荷分散
Load Balancing
ふかぶんさん
他の資格での定義
複数のサーバに処理を分配し、特定のサーバに負荷が集中するのを防ぐ技術。ロードバランサを用いてリクエストを振り分けることで、システム全体のスループット向上と可用性確保を実現する。
複数のサーバに対してクライアントからのリクエストを分散させる装置またはソフトウェア。負荷を均等に配分することでシステム全体の処理性能と可用性を向上させる。負荷分散装置とも呼ばれる。
複数のサーバにトラフィックを分散させる装置。ラウンドロビン、最小接続数、重み付け等の分散アルゴリズムを使用する。L4(トランスポート層)とL7(アプリケーション層)の負荷分散があり、ヘルスチェックによるサーバの死活監視も行う。
関連キーワードの用語
システムの処理速度、応答時間、スループット、同時接続数などに関する要件。業務のピーク時の処理量や許容される応答時間を定量的に定義し、システム方式設計の基準とする。
将来の業務量やユーザ数の増加を予測し、必要なシステム資源(CPU、メモリ、ディスク、ネットワーク帯域等)を事前に計画すること。過剰投資と性能不足の両方を避けるために、適切なサイジングを行う。
システムの応答時間、スループット、リソース使用量などが性能要件を満たしているかを検証するテスト。通常の負荷条件下での性能を測定し、ボトルネックの特定と性能チューニングにつなげる。
想定される最大負荷をかけた状態でシステムが正常に動作するかを検証するテスト。同時接続ユーザ数やトランザクション量を段階的に増加させ、性能の限界点や劣化傾向を把握する。
システムの限界を超える負荷をかけ、過負荷時の挙動やリソース枯渇時の振る舞いを検証するテスト。異常時にシステムが適切にエラー処理や縮退運転を行えるか、データが失われないかを確認する。
標準的な処理を実行してシステムの性能を測定・比較するための基準テスト。TPC-C(トランザクション処理)、SPECint(CPU性能)などの標準ベンチマークのほか、業務特性に合わせた独自のベンチマークもある。