IT用語帳

レイテンシ

Latency

れいてんしー

リクエストの送信から応答を受信するまでの時間。ネットワーク遅延、処理時間、キューイング時間の合計。低レイテンシが求められるシステムでは、CDN、キャッシュ、地理的分散配置などの設計手法が重要となる。
システムアーキテクチャ > 性能・拡張性の設計

関連キーワードの用語

SAスループット

単位時間あたりにシステムが処理できるデータ量やトランザクション数。TPS(Transactions Per Second)などで測定する。システムの処理能力を示す重要な性能指標で、ボトルネックの特定に活用される。

APスループット

単位時間あたりにシステムが処理できる仕事量。Webサーバのリクエスト/秒、ネットワークの転送データ量/秒などで計測される。レスポンスタイムとは異なる観点の性能指標で、ボトルネックの特定に活用される。

APレスポンスタイム

利用者がシステムに処理を要求してから結果が返ってくるまでの時間。ターンアラウンドタイム(要求から結果の出力完了まで)とは区別される。システムの応答性能の重要な指標で、ユーザ体験に直結する。

NWスループット

ネットワークにおいて単位時間あたりに実際に転送できるデータ量。理論上の帯域幅とは異なり、プロトコルオーバーヘッドやネットワーク状況により低下する。bps(ビット毎秒)で表される。

SA性能要件

システムの処理速度、応答時間、スループット、同時接続数などに関する要件。業務のピーク時の処理量や許容される応答時間を定量的に定義し、システム方式設計の基準とする。

SAキャパシティプランニング

将来の業務量やユーザ数の増加を予測し、必要なシステム資源(CPU、メモリ、ディスク、ネットワーク帯域等)を事前に計画すること。過剰投資と性能不足の両方を避けるために、適切なサイジングを行う。