IT用語帳

遠隔地保管

Offsite Storage

えんかくちほかん

バックアップデータを本番環境とは物理的に離れた場所に保管すること。災害や物理的な破壊からデータを保護する目的で行う。クラウドストレージの利用やテープ媒体の外部倉庫保管が代表的な方法。
情報及び情報システムの利用におけるセキュリティ対策の適用の推進又は支援に関すること > バックアップ

関連キーワードの用語

SC3-2-1ルール

データのバックアップにおける基本的な設計指針。3つ以上のコピーを、2種類以上の異なる媒体に保管し、うち1つは遠隔地に保管するというルール。ランサムウェア対策として、イミュータブルバックアップとの組み合わせが推奨される。

SCイミュータブルバックアップ

一度書き込んだデータを一定期間変更・削除できないようにしたバックアップ。WORM(Write Once Read Many)機能により、ランサムウェアによるバックアップデータの暗号化や破壊を防止する。

SCフルバックアップ

対象データの全体を毎回コピーするバックアップ方式。復旧が最も容易だが、バックアップ時間と保存容量が大きい。差分バックアップや増分バックアップと組み合わせて運用されることが多い。

SC差分バックアップ

前回のフルバックアップ以降に変更されたデータのみをコピーするバックアップ方式。復旧時はフルバックアップと最新の差分バックアップがあれば復元できる。増分バックアップより復旧が容易だが、データ量は増加傾向となる。

SG3-2-1ルール

ランサムウェア対策として推奨されるバックアップの基本ルール。データのコピーを3つ作成し、2つの異なるメディアに保存し、そのうち1つはオフサイト(遠隔地)に保管する。重要データの確実な復旧を可能にする。

SGWORM

一度書き込んだデータを変更・削除できないストレージ技術。ランサムウェアによる暗号化や改ざんからバックアップデータを保護するために有効。法令で保存が義務付けられたデータの保管にも利用される。