不正のトライアングル
Fraud Triangle
ふせいのとらいあんぐる
不正行為が発生する要因を、機会(不正が可能な環境)、動機(不正を行う理由)、正当化(不正を合理化する心理)の3つの要素で説明する理論。3要素が揃うと不正が発生しやすくなるため、特に「機会」を低減する組織的対策が重要。
セキュリティ > 情報セキュリティ
他の資格での定義
IP不正のトライアングル
不正行為が発生する3つの要因を示す理論。「機会」(不正を行える環境)、「動機」(不正を行う理由)、「正当化」(不正を許容する心理)の3要素がそろうと不正が発生しやすくなる。
FE不正のトライアングル
不正行為が発生する3要因を示した理論。機会(不正を行える状況)、動機(不正を行う理由)、正当化(不正を正当化する心理)の3つが揃った時に不正が発生しやすいとされ、内部不正の予防策の検討に活用される。
AU不正のトライアングル
不正の発生要因を動機(プレッシャー)、機会、正当化の3要素で説明する理論モデル。クレッシーにより提唱され、不正リスクの評価や不正防止策の立案において広く活用されている。
SC不正のトライアングル
内部不正が発生するための3つの要因を示したモデル。機会(不正を行える環境)、動機(経済的困窮や不満など)、正当化(自分の行為を正当と思い込む心理)の3要素が揃うと不正が起こりやすくなる。
関連キーワードの用語
SG割れ窓理論
建物の割れた窓を放置すると、やがて他の窓も壊され、地域全体が荒廃するという理論。情報セキュリティにおいては、軽微なルール違反を放置すると、やがて重大な不正につながるという考え方に応用される。
SG状況的犯罪予防
犯罪が起こりやすい状況や環境に着目し、犯罪の機会を減少させることで犯罪を防止する考え方。犯罪のコストを上げ、リスクを高め、報酬を減らし、言い訳をさせないという原則に基づく。不正のトライアングルの「機会」を低減する手法。
SG防犯環境設計
建物や空間の物理的環境を設計・管理することで、犯罪の発生を抑止する考え方。監視性の確保、接近の制御、領域性の強化、対象の強化の4原則がある。情報セキュリティでは物理的セキュリティの設計に応用される。