IT用語帳

物理データ独立性

Physical Data Independence

ぶつりでーたどくりつせい

内部スキーマの変更が概念スキーマに影響を与えない性質。3層スキーマアーキテクチャの概念スキーマ/内部スキーマ間の写像で実現される。インデックスの追加やファイル編成の変更がアプリケーションに影響しない。
データベース設計 > スキーマ設計と3層スキーマアーキテクチャ

関連キーワードの用語

DB物理データモデル

論理データモデルを特定のDBMS上の物理的な格納構造に変換したもの。テーブルスペース、インデックス、パーティション、ファイル配置などの物理的な設計を含む。

DBデータ独立性

応用プログラムがデータの物理的格納方法や論理的構造の変更に影響されない性質。物理データ独立性(内部スキーマの変更がプログラムに影響しない)と論理データ独立性(概念スキーマの変更が外部スキーマに影響しない)がある。

DB物理設計

論理設計の結果をDBMSの物理的な格納構造に変換する工程。テーブルスペースの配置、インデックスの選定、パーティショニング方式、ファイル編成、バッファサイズなどを決定し、性能要件を満たす設計を行う。

DB論理データ独立性

概念スキーマの変更が外部スキーマ(ユーザビュー)に影響を与えない性質。3層スキーマアーキテクチャの外部スキーマ/概念スキーマ間の写像で実現される。テーブル分割やビュー定義の変更からアプリケーションを保護する。

DB関係モデル

E.F.コッドが提唱した、データを2次元の表(リレーション)で表現するデータモデル。数学的な集合論と述語論理に基づき、データの構造・操作・整合性制約を定義する。現在のRDBMSの理論的基盤である。

DBリレーション

関係モデルにおける基本的なデータ構造で、属性(列)の集合で定義されるスキーマと、タプル(行)の集合で構成される。数学的には定義域の直積の部分集合である。実装上はテーブルに対応する。