キャパシティ管理
Capacity Management
きゃぱしてぃかんり
他の資格での定義
サービスの需要に基づいて必要な容量・能力を予測し、適切なリソースを計画・提供するプロセス。CPU使用率、メモリ使用率、ディスク使用率、ネットワーク使用率などの管理指標を監視し、しきい値を設定してパフォーマンスを維持する。
データベースのストレージ使用量を監視し、将来の容量需要を予測して適切な拡張計画を立てる活動。テーブルスペースの空き容量、データ増加率、ログ領域の使用状況などを定期的に確認する。
ITサービスの現在および将来のキャパシティ要件を満たすために、コスト効率の良い方法で十分なリソースを確保するプロセス。ビジネスキャパシティ、サービスキャパシティ、コンポーネントキャパシティの3つの側面がある。
現在および将来のIT資源の需要を予測し、適切な処理能力を確保する管理プロセス。CPU使用率、メモリ使用量、ディスク容量、ネットワーク帯域などの監視と、需要予測に基づく資源計画を行う。
関連キーワードの用語
システムの導入から運用・保守・廃棄までにかかる総所有費用。初期コスト(イニシャルコスト)と運用コスト(ランニングコスト)に加え、教育費用や廃棄費用なども含む。ライフサイクル全体のコストを考慮した経済性評価に使用される。
構成品目(CI)を識別・記録・制御・追跡するプロセス。ソフトウェア開発では、ソースコードや文書などの構成品目のバージョンと変更履歴を管理する。ITサービスマネジメントでは、ITサービスを構成するハードウェア・ソフトウェア・文書などのCIを構成管理データベース(CMDB)で一元管理する。
変更要求を記録・評価・承認し、リスクを最小化して計画的に変更を実施するプロセス。ソフトウェア開発では構成品目に対する変更の影響範囲を分析し管理する。ITサービスマネジメントでは変更要求(RFC)を変更諮問委員会(CAB)で審議し、サービスへの影響を制御する。
価値を提供するため、サービスの計画立案、設計、移行、提供及び改善のための組織の活動及び資源を指揮し、管理する一連の能力及びプロセス。サービスコンポーネント、サービス品質、サービスライフサイクルの段階を含む。
ITサービスマネジメントのベストプラクティスを体系化したフレームワーク。サービスストラテジ、サービスデザイン、サービストランジション、サービスオペレーション、継続的サービス改善の5つのフェーズで構成される。世界的にデファクトスタンダードとして活用されている。
サービス及びその合意されたパフォーマンスを特定した、組織と顧客との間の合意文書。サービス可用性、信頼性、応答時間、サービス時間などの具体的な目標値を定める。SLO(目標)とSLI(指標)で運用される。