IT用語帳

ビジネスケース

Business Case

びじねすけーす

プロジェクトへの投資を正当化するために、ビジネス上のニーズと費用便益分析を文書化したもの。プロジェクトの実施可否の判断材料となり、プロジェクトの目的と期待される便益を明確にする。
プロジェクトの統合マネジメント > プロジェクト憲章と立上げ

関連キーワードの用語

PMプロジェクト憲章

プロジェクトの存在を公式に認可する文書。プロジェクトの目的、主要な成果物、前提条件、制約条件、概算予算、マイルストーン、プロジェクトマネージャの権限などを記載する。スポンサーが発行し、プロジェクトの正式な開始を意味する。

PMプロジェクトスポンサー

プロジェクトに資源を提供し、プロジェクトの成功を支援する経営層の人物。プロジェクト憲章の発行、資金の確保、組織内の障害の排除、意思決定のエスカレーション先としての役割を担う。

PMキックオフミーティング

プロジェクトの正式な開始時にステークホルダを集めて行う会議。プロジェクトの目的、スコープ、スケジュール、体制、役割分担、コミュニケーション方法などを共有し、プロジェクトへのコミットメントを確認する。

PMポートフォリオマネジメント

組織の戦略目標を達成するために、プロジェクトやプログラムの集合を一元的に管理する手法。投資対効果の最大化、リスクの適正管理、資源の最適配分を目的とし、プロジェクトの優先順位付けや選択・中止の意思決定を行う。

PMROI(投資利益率)

投資額に対する利益の割合を示す指標。ROI=(利益−投資額)/投資額×100(%)で算出される。プロジェクトの投資判断やシステム投資効果の評価に用いられる。値が大きいほど投資効率が高い。

PMNPV(正味現在価値)

将来のキャッシュフローを割引率で現在価値に換算した合計から、初期投資額を差し引いた値。NPV>0であれば投資価値があると判断される。プロジェクトの投資判断やプロジェクト選定の評価基準として用いられる。