IT用語帳

教訓(レッスンズラーンド)

Lessons Learned

きょうくん

プロジェクトの遂行過程で得られた知識や経験を文書化したもの。成功事例と失敗事例の両方を記録し、将来のプロジェクトで活用する。プロジェクト終結時に教訓登録簿にまとめ、組織のプロセス資産として蓄積する。
プロジェクトの統合マネジメント > プロジェクトの終結

関連キーワードの用語

PM組織のプロセス資産

組織が蓄積してきたプロセスに関する計画、方針、手続き、知識ベースの総称。教訓、テンプレート、過去のプロジェクト情報、標準プロセスなどが含まれる。新規プロジェクトの計画時に参照される重要な入力情報となる。

PMPDCA

計画(Plan)、実行(Do)、確認(Check)、改善(Act)の4段階を繰り返す継続的改善の手法。品質マネジメントにおけるデミングサイクルとも呼ばれ、プロジェクトのプロセス改善やパフォーマンス向上に広く適用される。

PMフェーズ終結

プロジェクトのフェーズを正式に完了する手続き。フェーズの成果物の検証と受入れ、教訓の文書化、組織のプロセス資産の更新を含む。フェーズゲートでの承認を経て次フェーズに進行するか、プロジェクトを中止する。

PMベンチマーキング

実際のプロジェクトまたは計画中のプロジェクトのプラクティスを、他の類似プロジェクトのベストプラクティスと比較して改善機会を特定する手法。品質マネジメントにおいて、計画策定や品質改善の参考となる基準を得る。

PMプロジェクト憲章

プロジェクトの存在を公式に認可する文書。プロジェクトの目的、主要な成果物、前提条件、制約条件、概算予算、マイルストーン、プロジェクトマネージャの権限などを記載する。スポンサーが発行し、プロジェクトの正式な開始を意味する。

PMプロジェクトスポンサー

プロジェクトに資源を提供し、プロジェクトの成功を支援する経営層の人物。プロジェクト憲章の発行、資金の確保、組織内の障害の排除、意思決定のエスカレーション先としての役割を担う。