コンティンジェンシー予備
Contingency Reserve
こんてぃんじぇんしーよび
特定されたリスクに対応するために、コストベースラインに含めて確保する予算。リスク分析の結果に基づき、リスクが顕在化した場合のコスト増加に備える。プロジェクトマネージャの権限で使用できる。マネジメント予備とは区別される。
プロジェクトのコストマネジメント > コスト見積り
関連キーワードの用語
PMマネジメント予備
未特定のリスク(未知の未知)に備えて、プロジェクト予算とは別に確保する予備費。コストベースラインには含まれず、プロジェクト全体の予算に含まれる。使用にはスポンサーまたは上位マネジメントの承認が必要。
PM前提条件
プロジェクトの計画時点で真であると見なす、確認されていない要因。前提条件が正しくない場合、プロジェクトにリスクをもたらす可能性がある。前提条件ログに記録し、プロジェクト遂行中も継続的に検証する。
PMスコープクリープ
正式な変更管理手続きを経ずに、プロジェクトのスコープが拡大していく現象。ステークホルダからの小さな要求が積み重なり、スケジュール遅延やコスト超過を引き起こす。スコープ管理プロセスとCCBによる統制で防止する。
PMクリティカルパス
プロジェクトのネットワーク図における最長の経路。この経路上のアクティビティの所要時間の合計がプロジェクトの最短完了期間となる。クリティカルパス上のアクティビティが遅延すると、プロジェクト全体の完了が遅延する。
PMコストベースライン
プロジェクトの承認済み予算を時系列で配分したもの。アクティビティレベルのコスト見積りを集約し、コンティンジェンシー予備を含む。S字カーブとして表示されることが多い。パフォーマンス測定の基準として使用される。
PMBAC(完了時総予算)
プロジェクト完了時に必要と見積もられた総予算額。コストベースラインの最終値であり、EVMにおいてEACやVACの算出に使用される。BAC=全アクティビティのPVの合計として算出される。