IT用語帳

コストベースライン

Cost Baseline

こすとべーすらいん

プロジェクトの承認済み予算を時系列で配分したもの。アクティビティレベルのコスト見積りを集約し、コンティンジェンシー予備を含む。S字カーブとして表示されることが多い。パフォーマンス測定の基準として使用される。
プロジェクトのコストマネジメント > 予算の設定

関連キーワードの用語

PMスコープベースライン

プロジェクトスコープ記述書、WBS、WBS辞書の3つから構成される、承認済みのスコープの基準。スコープのパフォーマンスを測定・比較するための基準として使用され、正式な変更管理手続きを経てのみ変更できる。

PMコンティンジェンシー予備

特定されたリスクに対応するために、コストベースラインに含めて確保する予算。リスク分析の結果に基づき、リスクが顕在化した場合のコスト増加に備える。プロジェクトマネージャの権限で使用できる。マネジメント予備とは区別される。

PMマネジメント予備

未特定のリスク(未知の未知)に備えて、プロジェクト予算とは別に確保する予備費。コストベースラインには含まれず、プロジェクト全体の予算に含まれる。使用にはスポンサーまたは上位マネジメントの承認が必要。

PMBAC(完了時総予算)

プロジェクト完了時に必要と見積もられた総予算額。コストベースラインの最終値であり、EVMにおいてEACやVACの算出に使用される。BAC=全アクティビティのPVの合計として算出される。

PM品質ベースライン

プロジェクトの品質目標と品質メトリクスの測定基準値を定めた承認済みの基準。品質管理プロセスで測定した実績値と比較し、品質のパフォーマンスを評価する。品質基準を満たさない場合は是正措置を講じる。

PMプロジェクト憲章

プロジェクトの存在を公式に認可する文書。プロジェクトの目的、主要な成果物、前提条件、制約条件、概算予算、マイルストーン、プロジェクトマネージャの権限などを記載する。スポンサーが発行し、プロジェクトの正式な開始を意味する。