継承
Inheritance
けいしょう
既存のクラス(スーパークラス)の属性やメソッドを引き継いで新しいクラス(サブクラス)を定義する仕組み。コードの再利用性を高め、is-a関係を表現する。多重継承を避け、インタフェースの継承を推奨する設計が一般的。
アプリケーション設計 > オブジェクト指向設計
関連キーワードの用語
SAオブジェクト指向設計
データとそれに対する操作をオブジェクトとしてまとめ、オブジェクト間のメッセージパッシングによりシステムを構成する設計手法。カプセル化、継承、ポリモーフィズムを基本原理とし、再利用性と保守性の向上を目指す。
SAカプセル化
オブジェクト内部のデータ構造や実装の詳細を隠蔽し、外部からはインタフェース(公開メソッド)を通じてのみアクセスさせる仕組み。情報隠蔽により、内部実装の変更が外部に影響しない独立性を実現する。
SASOLID原則
オブジェクト指向設計の5つの基本原則。単一責任の原則(S)、開放閉鎖の原則(O)、リスコフの置換原則(L)、インタフェース分離の原則(I)、依存性逆転の原則(D)。保守性・拡張性の高い設計を実現するための指針。
SA抽象クラス
直接インスタンス化できず、サブクラスで実装すべき抽象メソッドを定義するクラス。共通的な処理を定義しつつ、具体的な振る舞いをサブクラスに委ねる。インタフェースとの使い分けが設計のポイントとなる。
SA機能要件
システムが提供すべき機能や振る舞いに関する要件。入力に対する処理内容と出力、データの管理方法、業務ルールの実装などを具体的に定義する。非機能要件と対比して用いられる。
SAシステム要件定義
業務要件を基に、システムとして実現すべき機能・性能・制約を明確に文書化するプロセス。システム化の範囲、機能一覧、データ項目、外部インタフェース仕様などを定義し、設計工程への入力とする。