可用性管理
Availability Management
かようせいかんり
他の資格での定義
ITサービスが合意された時間帯に利用可能であることを確保するプロセス。可用性の目標設定、モニタリング、改善活動を行い、サービスの停止時間を最小化する。
ITサービスが合意されたサービスレベルに基づいて利用可能な状態を維持するためのプロセス。可用性の目標設定、監視、改善を行い、サービスの中断を最小限に抑える。
SLAで合意したサービスの可用性目標を達成・維持するためのプロセス。サービスの稼働時間、停止時間、MTBF(平均故障間隔)、MTTR(平均修復時間)などの指標を管理し、サービスの安定提供を確保する。
サービスの可用性に関するリスクアセスメントを行い、可用性の要求事項及び目標を決定するプロセス。MTBF(平均故障間隔)、MTTR(平均修理時間)、MTRS(平均サービス回復時間)などの指標で可用性を測定・管理する。
情報システムやITサービスの可用性を計画的に確保・維持するための管理プロセス。SLAで定められた可用性目標の達成に向けて、システムの冗長化、障害対策、定期保守などを計画的に実施する。
関連キーワードの用語
ITサービスやコンポーネントが、合意された時間帯において正常に機能している割合。一般に稼働率として百分率で表され、MTBF÷(MTBF+MTTR)×100で計算される。
目標復旧時間。障害発生からサービスを復旧させるまでの目標時間。ビジネスへの影響を最小化するために設定され、復旧手順やシステム構成の設計に影響する。
稼働中のシステムに障害が発生した際に、待機系のシステムに自動的に切り替えて処理を継続する仕組み。サービスの中断時間を最小化し、高可用性を実現するための技術である。
ITサービスの計画、設計、移行、提供及び改善を効果的に行うための、方針・プロセス・手順・資源などを含む管理の仕組み。ISO/IEC 20000で要求される体系的なマネジメントの枠組みである。
トップマネジメントが策定するITサービスマネジメントに関する基本方針。組織のサービス提供の目的、方向性、原則を明示し、すべてのSMS活動の基盤となる。
サービスマネジメントシステムが適用される組織の範囲、サービス、顧客を明確に定めたもの。SMSの計画段階で最初に定義すべき事項であり、文書化が求められる。